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[07/28(金)更新] リンシア、デウス=エクス=マキナを追加

リンシア

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玻璃の風龍王・リンシア
(はりのふうりゅうおう・りんしあ)

・スキル:ナチュラルブロッサム
・リーダースキル:風龍の逆鱗(ふうりゅうのげきりん)
・スキル:ナチュラルブロッサム
・リーダースキル:風龍王の逆鱗(ふうりゅうおうのげきりん)
・イラスト担当:池屋

風龍王


継界のバランス維持を使命とする5体の龍王のうち、”風”を司る龍王。
退屈と不変を嫌い、自身が面白いと感じたことや気に入ったものには興味を示すが、気ままな性格で周囲の眷属を振り回すことが多い。
消えかけだったシルヴィの魂を気に入り、自身の眷属であるクァージェと契約させることで彼女を生かし、自身の側に置いていた。
魔究の狂幻魔・イルムに加担し、龍王の使命を放棄してシルヴィを置き去りにしている。

風龍王の物語

0.退屈な龍王


世界のバランスを維持するべく継界へと喚び出されたリンシアは、風龍王の座に付き自身の領域を守護しながら、永きに渡り他の龍王と共に継界のバランスを維持していた。
しかし、龍王として世界を眺めているうち、次第に変化のない世界に飽いていく。
変化を望まず、バランスを保つことのみを使命とする龍王のあり方に退屈と疑問を抱き始めるリンシア。
そんな頃、退屈しのぎを探していた彼女はある小さな輝きを見つける。
それは生まれる前の人間の魂だった。
今にも消えそうな、しかしそれでも「生きたい」と願い輝き続ける魂に魅入られたリンシアは、その輝きを消させまいと自身の眷属である「嵐鷹龍・クァージェ」を送り込み、契約させることでその魂を生かし、「生まれながらの龍契士」へと変えた。

0.5.リンシアとシルヴィ


「キミは知らなくていいことだよ」

1.置き去り


ある夜、リンシアの玉座に「白獣魔・イルム」が現れる。
イルムは自身が創造する「完全なる魔導書」が世界を変えることを告げ、その創書への協力を求めてきた。
『キミとキミを創った子の目的が何であれ、ボクは退屈な世界に変化を求めてるんだ。たとえそれが”龍王”にとって都合の悪い変化であってもね』
変革を望まない継界に興味をなくしていたリンシアはイルムの話に関心を抱いた。
しかしそれと同時に、イルムが創造しようとしている「完全なる魔導書」と、悪魔の背後にいる存在に危うさを感じ取る。
イルムが去った後、リンシアは眠りについていたシルヴィを見つめてぽつりと呟く。
「ごめんね、キミの顔は見飽きちゃったんだ」
その夜、リンシアは龍王の使命を放棄し、風龍王の領域に住まう自身の眷属や今まで自身の側に置いていたシルヴィを置き去りにする形で、1人天城へと向かった。

2.束縛


龍王を裏切り悪魔の側に付いたリンシアは、「完全なる魔導書」の創書に必要な”龍王の魔力”を提供しながら、魔導書による変革の内容やイルムの背後に潜む者について知っていく。
(やっぱり置いてきて正解だった)
そんなことを思いながら過ごしていたリンシアだったが、彼女の耳にある知らせが届く。
『嵐鷹龍の翼をもつ緑の龍契士が風龍王を探し天城へと近付いている』
その情報に、リンシアは小さく舌打ちをしながら翼を広げ天城を飛び出した。

linthia_diagram

デウス=エクス=マキナ

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デウス=エクス=マキナ
(でうす=えくす=まきな)

覚醒デウス=エクス=マキナ
(かくせいでうす=えくす=まきな)

・スキル:ダークネスモード
・リーダースキル:機操の闇歯車(きそうのやみはぐるま)
・イラスト担当:安達洋介

機械仕掛けの神


人によって創られた機械仕掛けの神。
友であり主人である橙龍契士・サリアの望みを叶える為、己の配下である機操士を冥魔姉妹へ差し向ける。また自身は「白獣魔・イルム」「黒獣魔・ズオー」への殲滅行動を実行するが敗北。
イルムに心臓部分と言える核を回収され、サリアへの人質として使われている。
尚、核以外の半壊した外装はイルムからサリアへと引き渡されている。

機械仕掛けの神の物語

1.戦闘人形

遠い昔、龍と人が争いを繰り広げていた頃。
龍を殲滅する為だけの神機として創造され、「機操士」の一族を率いて戦場に身を置いていた「デウス=エクス=マキナ」は、同じく戦闘に参加していた少女と出会い、友となる。
少女は「戦い」という存在意義から逃れられないデウス=エクス=マキナを救いたいと願い、「煌兎龍・フラグレム」と契約を交わして龍契士となった。しかしその力を持ってしても龍との戦いを終結させることはできず、デウス=エクス=マキナは龍王との戦いで自身の心臓部である「核」以外の外装を破壊され、休止状態に陥る
そしてデウス=エクス=マキナを救おうと戦った少女も、その命を落としてしまった。

2.目覚め

休止状態となっていたデウス=エクス=マキナは、時が過ぎ「橙龍契士・サリア」が生まれると同時に、その魂の輝きを受けて再び目を醒ます。
幼いサリアがかつての友の生まれ変わりだと認識したデウス=エクス=マキナは、彼女をマスターとして認識し、側でその成長を見守った。

3.再起動

2色の魔が世界の中心へ顕現し次第に世界のバランスが崩壊していく中、デウス=エクス=マキナは魔を滅ぼす為に戦場への参戦を決めたサリアの手助けとなるべく、戦闘兵器「覚醒デウス=エクス=マキナ」として再起動。
古くから自身に仕えていた「機操士」の一族である三姉妹に獣魔配下の殲滅を命じ、自身は獣魔殲滅の為に世界の中心へと向かった。

4.半壊

世界の中心に辿り着いた覚醒デウス=エクス=マキナはズオーとの戦闘を開始するが、ズオーの圧倒的な力の前に敗北し、半壊状態となる。
さらに行動不能な身体をイルムに回収され、心臓部分とも言える「核」を抜き取られサリアに対する人質となってしまった。
deus_ex_machina_diagram

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